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<取組み> 女性や高齢者でも生産でき付加価値が高い「つまもの」が市場で優位に立てるよう、防災無線FAXやパソコンによる情報化を進めてきた。 <情報化のポイント> 競合産地よりも有利に地域資源をお金に換えるという、情報化を進める目的がハッキリしていたことと、地域資源をお金に換えるためには、それにまつわる情報を変えなければ、お金に変わらないことを理解し、実践したこと。 |
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1.地域の概要・特性
↑画面クリックで別ウインドウで拡大表示 また、このほか上勝町のまちづくりを特徴づける取り組みとして、第3セクターによる雇用創出と「彩(いろどり)」事業とがある。
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2.情報化に向けた取り組みの経緯 町が情報化に取り組んだのは、「彩」事業の産地情報・生産技術、販売情報の共有化を図る生産情報ネットワークシステムの構築である。
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3.現在の情報化施策の内容 防災無線を活用した仕組みは、FAXを使うことで、高齢者にとっても大きな抵抗なく成果を上げることができた。しかし、単純故に出来ることも限られており、情報の加工、ハンドリングという点では限界もあった。
このシステムのポイントは、高齢者など、これまでパソコンに縁がなかった人にも、どうやって使ってもらえるようにしたか、という点にある。 |
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4.情報化施策実施上の問題点 平成11年度から通産省(現:経済産業省)から総額1億6000万円の補助事業を受け、システム構築を行った。情報化施策関連の投資額としては非常に少ないが、イントラネットシステムの構築に当たって公衆回線を利用したことで、インフラ部分への投資が最小ですんだことによるものである。 |
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5.情報化施策の効果 パソコンを使うことで、様々な情報提供が可能になり、情報の加工も可能になったが、その一方で、この機械にどのように慣れてもらうのかが、導入に当たっての一番のポイントになった。今まで使ったことがない人たちに使ってもらうには、パソコンはまだまだ参入障壁が高い機器である。
このほか、画面上でも地域イントラネットに接続して出てくるパソコンの画面で、文字にカーソルを当てると文字の色が変わり、カーソルがそこにあることが直感的にわかるように工夫している。 |
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6.情報化施策の効果 情報化を進めることで、つまもの産地としての上勝町に対する市場からの評価があがった。市場からの注文に迅速に応えると共に、市場に対して上勝町のつまものを使ってもらえるよう、新聞を作成し出荷する商品に折り込んだり、使い方の提案書を同封したりしている。このような市場開拓も「(株)いろどり」の重要な役割になっている。
また、地域住民にとって使いやすいデバイスを開発し、情報の活用方法をこまめに教育することで、地域住民の情報リテラシーが向上した、といえる。市場から評価があがることで儲かるようになり、地域住民がやりがいを持って農作業に当たることが出来るようになった。「つまもの」というニッチ商品で、総額2億円の市場を創出したことで、特に女性や高齢者のやりがい興しにも役立っている。
情報化の効果として強調できるのは、ここで流される情報が地域を動かす牽引役になっているという点である。地域の活性化には優れた地域リーダーの存在が不可欠であるが、このリーダー役を「(株)いろどり」から提供される情報が担っている。また情報の受け手側が情報を活かす教育講習を受けることで、情報をフルに活用することができ、情報が地域のやる気を引き出し、やる気を育てる牽引役を果たすことが可能となっている |
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7.今後の課題 現在は、各家庭からパソコンを通じた情報化が進められている状況だが、今後は圃場の情報を提供できるような仕組みが必要と考えている。また、現在は市場を通じた取り引きになっているが、今後は市場を介さず、ホテルや料亭と直接取引をしていくことも検討課題と考えている。 |
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